レポート

条件が合う人よりも生き方が合う人を!人事経験ゼロからたどり着いた心を動かす採用【Wantedly HR meet up講演レポート】

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こうすけさん面接イメージ

あなたは新しい仕事に挑戦することにワクワクしますか?

いきなり面接みたいなことを聞いてゴメンナサイ!採用・人事と広報を担当するコーポレートデザイングループのコウスケです。

普通の企業ならあって当たり前の制度や、先輩から教えてもらえるはずの仕事のやり方。常に変化と成長を続けるベンチャー企業では、自分でゼロから作り上げないといけないという場面が山のようにあります。

僕が今取り組んでいる採用の仕事は、まさにそれ!

人事は全くの未経験、教えてくれる先輩もいない。やってみないとわからないことだらけだし、明確な正解がない中を進んでいくので、どれだけ考え尽くしても「本当にこれでいいのか?」という不安は常に付きまといます。

・・・でも、それがたのしい!!!!

採用は人の人生に関わることなので責任は重いけれど、未完成のものを自分で作り上げていく達成感に突き動かされて約1年、取り組みが実を結び、素敵なメンバーが次々ジョインしてくれています。


そのアプローチ手法と実績が注目されて、新しいコンセプトで人気急上昇中の求人媒体Wantedly(ウォンテッドリー)が主催する採用担当者向けのイベントで講演させてもらいました。

wantedlyイベントの様子

イベントの様子はこちら
Wantedly HRmeetup vol.2@京都

今回はイベントレポートを兼ねて、人事経験者ゼロのベンチャー企業が作り上げた、“心を動かす”採用プロセスをご紹介します。

話題沸騰!1万回以上閲覧された募集記事とは?

突然ですが・・・・

阿修羅さん

これ・・・・

Wantedlyバナー2

なんだと思いますか?

Wantedlyバナー1








弊社で働きたい人の募集記事です!!

この募集記事はWantedlyに掲載しているのですが、非常に注目を集め、たくさんの応募をいただいています。

1,000PV〜2,000PVで当たりといわれる募集記事の中で、a-worksの募集記事は、最高で13,000PVを叩き出し、多い記事で100名ほど応募がありました。


そして「こんな人に会いたかった」という方にもたくさん出会えています。

たとえば、前回のインタビューで登場した、海外事業の立ち上げを牽引してくれたスーパー大学生の上林くんもその一人。


この募集記事は、よく誤解されるのですが「奇抜で目立てばいい」という考えで作っているわけではありません

採用もマーケティングだと捉えているので、会社を知ってもらうところから面接まで採用ストーリーを設計してテーマを固めた上で、募集記事にコンセプトを反映させる、ということを強く意識しています。

結果、働いているメンバーから「この会社にはいって良かった」とか「ここでもっといい仕事したい」という声をたくさんもらうようになって、このやり方で採用をすすめてきて本当によかったなと、改めて実感しています。

条件が合う人よりも生き方が合う人を!型破りな募集記事が生まれた背景

募集記事を作るにあたって、「私たちはどんな会社で、その会社でどんな人が働くとすごく素敵になるのか?」という問いかけが最初にあり、「そのために入り口としてどんな募集記事があるべきなのか?」を話し合って突き詰めました。

私たちはどんな会社でどんな人が働くとすごく素敵になるのか?

企業理念
a-worksでは、事業内容以上に理念とビジョンを大事にしている会社です。なので、「どんな会社か?」というところでは、そこを掘り下げました。


a-worksの経営理念は「すげぇことしよう!」。

判断軸とか日々生きていく上でのテーマという位置付けで、「すごいこと、おもしろいことをやり続けて、みんなが喜んでくれたらそれってすごいよね」という考え方です。

そして組織は人でできています。なので、理念は会社が目指すだけでなく、働く人が同じ方向を向いていないとダメだと考えています。

入り口としてどんな募集記事があるべきなのか?

だから、条件に合うという人よりも、会社の理念“すげぇことしよう”を自分でも目指している人に応募してもらうことが大切でした。

そう考えたときに、ワクワクするようなすごいことをする会社なんだから、当然求人広告もすごくないといけないわけです。そしてその温度感にあう人に反応してもらえる記事にする必要があります。


さて、マーケティングの流れでいうと、この募集記事は最初の“認知”にあたるわけですが、ここでぶち当たった壁が、a-worksは無名だということでした。

さらに、ITベンチャーであるがゆえの事業内容がわかりにくいという弱みも。どれだけ頑張って仕事内容を文章で説明しても伝わらないんです。


そこで、大阪で数少ないWEB広告業である上で、「すげぇこと」に特化して、おもしろいことにすごくこだわっている会社である、という点を尖らせていった結果、行き着いたのがこの募集記事の形でした。

ひく人も絶対いるんですけど、その分「めっちゃおもしろいですねー!!」って前のめりになってくれる人もいる。そんな人と一緒に仕事がしたいな、と思って作っています。

心を動かして「こんな会社好きだな」と思ってもらうことがゴール

会社と社員の方向性があっている
通常、採用活動では、自分たちが欲しい人材マーケットに対して認知をしてもらい、そこから会社に興味を持ってもらうことが最大の焦点になります。

そこについては、先ほどのインパクトのある募集記事で十分成功していると言えるでしょう。

しかし、僕たちは、そこから一歩踏み込んで、心を動かすというところがゴールだと考えています。

これを実現するには、認知部分の募集記事ではなく、メールや面接対応など採用に関わること全てに共通のコンセプトとストーリーがあることが大切になってきます。

なので、募集記事を見て話を聞きに来てくれた方には、一貫したストーリー、“会社の理念とその人の生き方の方向性があっているか”に沿って話しを進めていきます。


「今後の人生どう生きたいんですか?」とか「人生の中で仕事ってどんな位置づけですか?」など、その人のことを知ることがメインで、事業のことや仕事内容については後半に少しする程度です。

すごく欲しい人材像で、すごくスキルが高い方が応募してきてくれたとしても、会社の理念とその方の方向性が合わない場合は、採用を見送らせていただいています。

逆に「こんな風に生きていきたい」と方向性が合った方は、未経験でも採用させていただいています。

応募者と採用担当、お互いが思いを出しきる面接がしたい

握手

一般的な面接には、“企業が応募者をジャッジする場”という負のイメージがありますよね。

僕も就活でそういう面接にたくさん出会いました。決まりきった質問のオンパレードに、「こんな面接で俺のことがわかるわけがない・・・」という不満だけが募る日々。

今、面接をする立場になって振り返ると、採用目標人数があって、そのために人を集めて、ふるいにかけるための形だけの質問をするなんて、面接官も楽しくなかっただろうなと思います。


当然僕たちの面接は、そんな風になってはいけません。

日本人口1億人超えている中、そのタイミングでたった1人が、すごく大事な時間を割いて来てくれている事実をふまえ、お互いにとって無駄な時間にすることは許されない。

だから、面接はこちらの思い、相手の思いを出しきれる場になるよう、一回一回全力で臨んでいます。

最初に必ず、お互いがお互いを選び合うフラットな関係であること、やりたいことと会社の方向性が合っているかを確認するのが目的であることを共有し、質問と答えの繰り返しではなく、議論の場になることを目指して話をします。


その面接の結果、入社したメンバーに楽しく働いてもらうのは、うれしいけれどある意味当然ですよね。

一方で、採用を見送った方から「自分に向き合ってくれて嬉しかった」というお手紙をいただくときには、相手にとってあの時間が無駄ではなかった、本質的に有意義な場にできたことが実感できて、本当にこの仕事をしていてよかったなー!と思います。

まとめ

採用難の時代。これからの採用は、企業の都合で労働者を集める活動ではなく、働きたい人と企業が対等にお互いへの理解を深める形になっていくのではないでしょうか。

目立つ募集でただただ注目を集めたり、一方的な情報を発信して応募してきた人をジャッジするようなやり方では、たとえ採用はうまくいったとしても、その後が続きません。

入社後に輝く人材を探すための採用活動は、企業の本質を知ってもらい、共鳴できるかどうかを応募者に判断してもらえる状態にすることが何より重要になります。

お互いがベストの選択肢だと思って入社してもらうこと。その結果、会社で過ごす時間がメンバーの人生において最高であることを目標に、これからも新しい採用のありかたを追求していきます!

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