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a-works入社の経緯と2年間の振り返り

もう2年近く在籍しているのですが、初めてブログを書かせていただきます。
村上と申します。

今までブログを書かなかったというか書かせてもらえなかった理由は
文章が下手すぎてとても表に出せる代物じゃなかったためです。

しかし、2年の月日を経て多少はマシになったと判断されたため
新人たちの合間を縫って、
ブログを書いてほしいと声をかけていただきました。

今回は自己紹介を兼ねて
a-worksで働くことになった経緯と
ちょっとした振り返りをお話ししたいと思います。

就職のきっかけは、運用統括の池島の紹介で
いわゆる「コネ入社」というやつです。

もともと池島の書いていたメルマガ読者で、
メールでのやり取りと数回のスカイプでの会話のみで
実際に会ったことはありませんでした。

メルマガ読者になった理由は、
アフィリエイトを含むネットビジネスを学ぶためで
一時はメディア業をやっていました。

それが2010年ぐらいの話で、その後メディア業から離れた
2013年の3月ごろに一本の電話が掛かってきました。

それが池島からの誘いでした。
内容は今やっている仕事で人手が足りないので、
手伝ってくれる人間を探しているということでした。

仕事内容の細かい説明はなかったのですが、
少しでもアフィリエイトを知っている人間を探していて、
思い出したらしいです。

もともとは関東出身なのですが、
この誘いに乗ることで自分のやりたいことに近づけると思い、
10年以上勤めた会社を辞めて大阪への引っ越しを決意しました。

就職した理由もそうですが、
野山のことを一方的に以前から知っていたこともあり、

mu

他の一般的な募集で就職した人とは
ちょっと違った感覚で働いていると思います。

周りの人がどう思っているかは分りませんが、
自分自身、自分を信頼してくれる人のためにはいくらでも力を注げますが、
そうじゃない人のためには1ミリたりとも力を使いたくないといった
かなり幼稚な一面を自覚しているため、
学生時代から自分は普通のサラリーマンには向いていないと思っていました。

一方で、どちらかというと
倫理観を守りたいといったメンドクサイ性質も持っているため、
普通に会社員になれば、そこのルールに従ってしまう。

やりたくないものでも倫理観により、やってしまう。
それでストレスを感じる。

こういった自分を強く自覚していたため
自分がストレスを感じにくい視点で職業選択をすると
研究職なんかがいいのかなと思い、
そういった方向性で学生時代の就職活動をしました。

ところが、自分が就職活動をしていた年に
目当ての企業が新人採用をしておらず、
就職浪人をするわけにもいかず、
水道事業の下請けのような仕事に就きました。

これがまた特殊な環境の職場で、職員の半数以上が
団塊世代の人たちで残りが30代~40代ぐらいの人で
全員ほかの仕事をやってから転職してきた人たちでした。

新卒を採りはじめたのは、自分の就職した年からだそうです。

団塊世代の人たちは、既に仕事を勤め上げて
年金を貰えるまでのつなぎで働いていたのでいいのですが、
それ以外の人たちの考え方が正直不可解でした。

仕事内容は正直面白くないし、上司がさらに上の上司への
ご機嫌取りのためにする書類作成など上で述べた
自分がやりたくないこと満載でした。

みんなとは、こういった嫌なことは結構共通しているのですが、
ここで働くのがいいと言うのです。

生活費を稼ぐために仕事して、仕事でストレスを溜めて、
それを発散するために飲みで稼いだお金を使う。

何の積み重ねもないことを繰り返して、
それでいいという感覚が正直まったく理解できませんでした。

あと、言われたのが
「30歳過ぎると新しいことをやる気がなくなるよ」でした。

今だから言えますけど、これはウソですね。

自分は今年37歳になるのですが特に20代のころと比べて
気持ちに変化とかはないです。

むーさま

別にオリンピック選手になるとかじゃなければ
何かを始めるのに遅すぎるということはないと思っています。

すみません。話が脱線しました。
何の積み重ねもないことを繰り返しているだけでいいという
考えが理解出来なかったという話でしたね。

自分だったら、1回きりの人生、
どうせならストレスを感じずに楽しく暮らしたいです。

そのためには、何が必要かと考えてみて
当時出した答えが「一人でお金を稼げる力をつける」でした。

文章力が壊滅的だったため、まったく稼げなかったですが、
アフィリエイトもこの過程で出会いました。

それ以外にもせどり、中古車販売業、不動産投資などをやり、
時間をかければ少ないリスクで会社の給料以上を
稼げる手ごたえも次第についていきました。

ただ、この辺りから自分の考え方が変わってきました。

大きく稼ぐには時間を使います。
そんな中でお金で手に入らないものを考えると時間でした。

そう考えるとお金を稼ぐだけの手段として時間を使うのは
意味がないなと感じるようになりました。

じゃあ、どうすればいいか?

人生の大半を占める仕事にお金を稼ぐ以外の意味を持たせる。

これを模索してもがいているときに池島から誘われました。

創業者の名前を聞いて野山以外にも
自分が知っている人の名前がありました。

彼らは自分の得意な分野を活かし、生き生きと仕事をしていて、
関わる人にいい影響を及ぼしている。

自分の模索しているスタイルを体現している憧れに映りました。

だから、仕事の詳細も分らないまま大阪行きを決意しました。

大阪

これが自分がa-worksに入社した経緯です。

でも、後から聞いた話ですが、池島の紹介じゃなければ
面接で落ちていたらしいです。

当然と言えば当然です。
35歳でビジネスメールを書いた経験なし、エクセルなどのPCスキルもない。
入社3週間前まで両手の人差し指1本でタイピングしていたほどです。

こんな人間を採用するのはアホか神だと思っています。
だから、採用してもらったことはすごく感謝しています。

以前在籍していた職場は基本的には社内の人としか関わらないですが、
a-worksに入社してからは一気に関わる人の幅が広がりました。

BtoBの連携など当然初めてですし、
セミナーに参加してアフィリエイトメディアさんと会ったり、
野山の知り合いの企業家の方たちと会ったりと

以前の職場では決して関わることのない人たちと
関わらせていただいています。

また、社内でも自分より年下の人たちが
しっかりと自分のやりたいことを自覚して
そのための努力をしている姿は尊敬できますし、
そういう人たちと共有する時間は楽しいです。

人が成長するのは人との出会い以外にあり得ないので、
以前の職場に残っている人と比べてこの2年あまりの成長は
絶対負けないと自負しています。

しかし、入社当初は戸惑うことばかりで
会社にずいぶんと迷惑をかけたことも多々ありました。

最初に担当したクライアントさんにASPの機能について
質問されて答えられずに、上司に苦情が行ってしまったり、

上司にクライアントさんが言っている“タグ”が
何を意味しているのか確認してから進めてと言われて、

「メールでおっしゃっている“タグ”は何を指していますか?」

電話なう

とクライアントさんに電話して呆れられてしまったりと
会社の信頼を落としてしまうようなことばかりしていました。

当時は今よりずっと人が少なく、
先輩が教える時間を確保するのも難しかったからです。

まだまだブラッシュアップは必要ですが
今はマニュアルもあるし、新人の質問に答える環境もあります。

でも、思い返してみると本当に大事なことはすべて
「自分で気付いてきたこと」ばかりだなと感じます。

「気付いた」というところがポイントで、
たぶん、この気付いた部分は気付く前にも
誰かに聞いているはずなんです。

でも、気付かないとどんな重要なことでも重要だと思えない。

で、どうやって気付けばいいかというと
結局自分でいろいろ試行錯誤するしかないのかなと思います。

自分もそれなりに試行錯誤して失敗もしてきました。

クライアントさんからの回答の難しいメールの返事を
次の日の朝まで考えて眠れなくなったり、
依頼先のSEが徹夜対応する状況に同情して
依頼をためらい上司に注意されたり。

結果にコミット出来ていなかったり、
全体ではなく一部を見てしまっていたんですね。

あとは、メールですべて伝えようとしたために
認識違いが起き、相手の機嫌を損ねてしまったこともありました。

つい先日、野山が社内向けに行ったビジネスメール研修で
「基本、メールじゃ伝わらん」と言っていたので、
「もっと早よ、言ってくれ」と思ったものです。

でも、これを以前に聞いていたとしても
実際に試行錯誤してからじゃないと
この重要さに気付けていなかったと思います。

他にもいろいろやらかしてますが
こうやって失敗と試行錯誤を繰り返して、
少しずつ力をつけていきました。

最近ではクライアントさんとも
良好な関係を築けていると感じられたり、

新人が増えて、いつの間にか
チームリーダーなんてポジションに就いていますが、
自分なんてこんなレベルからのスタートです。

今でも自分のショボさや弱さを自覚しているのですが、
それでも関わる人に何かしらを与えることは出来ると思っています。

というか、自分自身そういう方向になるように
時間を使って努力するようにしています。

正直、仕事はキツイときもありますが、
楽しいこともありますし、
お金を稼ぐ以外の意味を持っていると感じることも出来ます。

クライアントさん、メディアさん、ASPの担当者さんといった
仕事上で関わる方から感謝されるのも、直接会ってお話しした際に共感し
その一部が自分の理念になることもそうですし、
指導している新人の成長を目の当たりにするのも楽しいです。

仕事以外では、メディアさんとスノボー行ったり、

スノボむーさん

会社のメンバーとゴルフ行ったり、

ごるふ

11月には社員旅行の予定もあります。

とりあえず今はここでやれることに全力を尽くしたいと思います。

長くなってしまい、話が飛んでしまったりして、
途中読みずらい部分もあったかと思いますが、
入社経緯とちょっとした振り返りを書かせていただきました。

最後に今の目標を書いて締めくくりたいと思います。

野山が良く言う言葉で「やり切ったんか?」というのがあるのですが、
正直まだまだ自分に甘さがあり、
これにハッキリと返事出来たことがありません。

これにハッキリと返事出来るようになるのが今の目標です。

まだまだ至らない点も多いと思いますが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。