【a-works 第4回変態インターン】学生の変態プロセスを、メンター佐藤が語ります

こんにちは!広告運用担当の佐藤です。

3日間で大学生が大きく変態(=トランスフォーム)することを目的とした集中プログラム『変態インターン』も今回で4回目。
初めて耳にされた方はネーミングに驚くかもしれませんが、決して怪しいインターンではございません。

学生自身が、この先本当に生きたい人生を生きるために、固定概念を脱ぎ捨てて自由な選択肢を持ってもらう、つまり『変態』してもらうためのインターンなんです。

今回、僕は“メンター”というポジションで参加させていただき、自分が担当するグループの学生たちと3日間を過ごしました。

正直途中までは、「みんな本当に変態したいのかな?」と不安に感じることもありましたし、講師陣からの厳しいフィードバックで場の空気が凍り付くようなこともありました。

そんな学生たちが3日間を経てどうなったのか…?

学生の近くでサポートしていた、佐藤目線でお伝えします。

インターンシップの開催目的や全体像については、過去の開催レポートがありますので、詳細は下記からご覧ください!

■第1回レポート:
「a-works 変態インターン 2019」に参加してくれた学生が、本当に変態したので詳細をご報告します。
■第1回MVP受賞者インタビュー:
就活生が“自分がやりたいこと”を見つけたほうがいい理由丨「変態インターン2019」MVP受賞者インタビュー
■第2回レポート:
【8月開催】a-works 変態インターン2020を運営して気づいた「最も変態するポイントとは?」
■第3回レポート:
【11月開催】a-works 変態インターン2020「学生も講師も本気のインターン」

学生とメンターのコミュニケーション

変態インターンは、ざっくり説明すると1日目に自己分析、2日目にマーケティング体感ワーク、2日目後半から3日目に新規事業開発ワークというプログラム構成。
1日目に考えた人生ビジョンを実現する本質的な力を未来に向けて鍛えるために、2日目・3日目を通してマーケティングを学び・体感します。

これまでの開催レポートで詳細はご紹介していますが、2日目のワークでは講師から学生へかなり厳しいフィードバックがあります。そこで学生はビジネスシーンで求められる基準の高さを痛感し、経済価値を生み出すことの難しさを初体験するんですね。

人生ビジョン実現のために、経済に向き合うことがいかに難しいことなのかを体感して、改めて最終日のワークへ取り組むことで変態へ繋がる構成となっています。

今回は、主に2日目・3日目の学生とメンターのコミュニケーションをメインに、レポートさせていただきます。

そもそもメンターとは

具体的な内容に入る前に、まずは「メンター」って何なの?ということからお話ししたいと思います。

変態インターンにおけるメンターとは、学生が変態できるようにあらゆる面からサポートを行う人のことです。
変態インターンでは、参加学生のグループごとにa-works社員がメンターとしてつきます。

この学生とメンターのグループで3日間をともにするのですが、1日目の自己分析から、最終日のプレゼンテーションまでを通じて、学生が自分で考え、悩み、自らの意思で行動できるようにサポートを行っていくんですね。

リーダーやマネージャーのように、先頭に立ってプロジェクトを牽引したり、進捗管理をしたりはしません。

また、学生は経済を生み出すことの厳しさや、自分たちの力不足を痛感して、でも変態しようと必死で取り組みます。学生にとって、とても負荷のかかるコンテンツでもあるんですね。

そういったところをフォローしつつ、ただサポートをするだけではなくて、学生に向き合い続けることが求められます。

学生自身に考えてもらうコミュニケーション

では、実際のインターン中、メンターは学生にどんな風にアプローチしていたのか?
僕の中で学生が最も変態したと感じた、インターン2日目以降を中心に見ていきたいと思います。

インターン1日目は自己分析を中心に、“自分がどんな時に幸せを感じるのか”、“将来をかけて成し遂げたいことは何なのか”といったことを考えてもらいました。
自分の価値観や人生ビジョンを言語化したうえで、2日目は座学でマーケティングの考え方を学び、理解を深めたところでグループワークへ。

“特定の商材を大学生の間で流行らせるにはどうすればいいか?”を考え、講師の野山・和田へ提案するワークでした。

メンターがついてはいるものの、ワークを主体的に進めるのは学生自身です。
メンターとして学生と接する中で意識していたことは、

“学生の考えを尊重すること(自分の考えを強要しない)”
“学生の自発性を信じること”
“視野を広げるきっかけ(問い)を与えること”

この3点です。

決して僕から「こうしなさい。」とか「このやり方は間違ってるよ。」といったアプローチをすることはありませんでした。

というのも、就職活動を含むこの先の人生を生きていくうえで、原理原則としてただ一つの“正解”というものはなく、自ら考えて意思決定をしていかないといけないからです。

ですが、これまでの学校のテスト、塾、大学入試など、自分の出した答えが〇か✕かすぐに分かる問いに向き合うことが多かったこともあって、自分が出したアウトプットを肯定してもらう方へ思考や議論が流れがちになっていました。

そんな“正解探し”の考え方から脱却してもらうためにも、学生から、「これでいいですか?」と聞かれたときは、

「どうしてこうしようと思ったの?」

「こういう考え方もあると思うけどどう思う?」

という風に、学生が自分たちの意思で主体的に行動できるようなコミュニケーションを心がけました。

厳しいフィードバックを受けた先に見えた学生の変化

2日目のマーケティング体感ワークを終えて

こんな風にメンターからのサポートや、野山・和田からのアドバイスを受けながらワークを進めること数時間。
いろんなアドバイスをもらうものの、実際にやってみるとそんなに上手くはいかなくて。

役割分担はできていないし、タイムマネジメントもできていない。そのため本題のマーケティングに取り掛かる前の商材選定で、許された時間の3割を浪費してしまう。
ひいては開始前に絶対にするべきと教えられたプレゼンテーションの練習もできず…。

そんな状態で発表の時間になってしまいました。
当然ながら良いマーケティング案を提案できるはずもなく、野山や和田から、

「結局何が言いたいの?」

「ビジネス舐めてんの?」

「そんなんで変態できるの?」

といった、厳しいフィードバックが。

みんな“変態するぞ!”という気持ちはあったんです。
ですが実際にワークをやってみると、

 ・どの商材を選ぶのか
 ・どんな資料を作るのか
 ・どうやってプレゼンテーションするのか

といった方法論ばかりを考えてしまっていました。自分の達成したい人生ビジョンはなんなのか、達成のために今自分がとるべき行動はなんなのか、といった本質的なことが抜け落ちてしまっていたんです。

3日目の新規事業開発ワークに入る前に

厳しいフィードバックを受けていたのは僕が担当していたグループに限らず、どのグループも同じでした。
通常はこのあと新規事業開発ワークの説明に入るのですが、運営メンバーの山根から、“このまま進めるのは不安”と話が。

山根:
「今のワークで講師から厳しいフィードバックをもらって、まだみんな気持ちの整理がついていないんじゃないかと思います。

けど、変態インターンはみんなを凹ませることが目的ではなくて、みんなに変態してもらうためのコンテンツで、ここまでのフィードバックをしてきました。
だから、もらったフィードバックを受け止めて、自身の変態に繋げてもらうための時間が必要なのではないかと感じています。

タイムスケジュールの通りこのままインターンを進めることはできるけど、時間通りにスケジュール進行することが僕たちの仕事じゃないとも思っていて。
明日の今頃にみんなが“変態した”と思えるように、今この瞬間からどんな行動するのか、どうスタンスを変えていくのか、考える時間をとることもできるけど、みんなどうしたい?」

学生たちからの希望もあり、3日目のワークへ入る前に各グループにて振り返りの時間が設けられました。

学生×メンター 1対1の面談を実施

僕のグループでは、ここまでのコンテンツを経てみんながどのように感じていて、この後どうしていきたいのか、1人1人と深く話したくて、個別面談を実施しました。

マーケティング体感ワークを傍で見ていて、もちろんみんな頑張っていましたが、自分の基準の中で頑張っていたんじゃないかと思う部分もあって。
変態するためにもっと全力で取り組んで、力を出し切ってほしいという思いから、面談でまず最初に伝えたことは、

“僕がどんな想い、覚悟をもって変態インターンのメンターをやっているのか”

ということでした。

僕は人生ビジョンとして、

“自分が素敵だと思う限られた人たちと、
お客さんに感動を与えるために、一緒に高みを目指す。
そのためにも、自分が素敵だと思う人達から
頼られる存在であり続ける。”

というのを掲げていて、僕にとっての“素敵な人”というのは、志高く物事に取り組める人のことです。なので、1人1人の学生に、

「僕は目標に向かって一生懸命やれる人、高みを目指して切磋琢磨できる人と時間を過ごしたいと思ってる。変態インターンに参加し、『変態したい』と言ってくれたあなたの言葉を信じて、僕も全力で向き合うから、本気でやってほしい。」

「インターン前にあなたの志望動機を見て、自分の学生時代と重なりすごく共感した。だから絶対に変態させたいし、そのために自分にできることはなんでもやろうって始まる前から思っていた。」

といったことを伝えました。中には、全力で取り組めていなかった悔しさから感極まって泣いている学生もいました。

個別面談の様子

価値観や人生ビジョンを改めてグループシェア

個別面談後、1日目の自己分析で考えた自分の価値観や人生ビジョン、そこにいきつくまでの自分史の概要を改めてグループシェア。

ワークを振り返ってどうだったか、残り1日でみんなで変態するためにはどうしたらいいかについて、とことん話し合いをしました。

グループメンバーの人生ビジョンを深く知ることで、それぞれの人生ビジョン実現に向けて、目の前のワークでは何をすべきなのかといったことを考え、行動できるようになったんじゃないかと思います。

自分基準の頑張りじゃ足りないことに気付いた

学生自身、講義で資本主義社会の原則について学び、人生ビジョンを実現するため経済を生み出す力が必要だということは十分にわかったつもりでいたと思います。
でも、人生ビジョンを実現して経済を生み出している講師陣から見たら、学生たちの考えていた基準は甘々で。

人生ビジョンを実現に向けて、“今目の前のこのワークを通して自分の行動を変えていく”のがいかに難しいことなのか、強烈に感じた1日だったんじゃないかと思います。

また、変態したいと思う一方で、目の前のワークに対して“どうすれば怒られないか”、“失敗せずに発表できるか”といった自分を守るための考え方が、思考や行動に染み付いてしまっていたんです。

結果、変態する(掲げたビジョンを達成する)ためにするべきアウトプットができていませんでした。
個別面談を通して学生自身もそのことに気付けたのではないかと思います。

もちろんみんなやる気はありましたし、一生懸命やっていました。
けれども、1日目でそれぞれが考えた人生ビジョン実現に向けて、本当に全力を出し尽くしたのか?について改めて考えてほしかったんです。

個人面談やグループシェアを通して、もっと自分たちの行動や、スタンスを変えていかないといけないということに気付きました。
また、グループメンバーのことを深く理解して、変態するためにお互い応援し合い、協力し合う体制が整いました。

そんな振り返りを踏まえて、3日目のワークへ取り組み開始します。

心を入れ替えて臨んだ3日目のワーク

3日目のワークは、a-worksの経営ビジョン実現に繋がる新しいメディア事業を立案すること。
実現可能性・収益性が高く、斬新(野山が考えてないもの)なものが求められます。

1時間程度インターン会場でワークをして、そこからカフェへ移動して続きをやっていました。
みんな“素晴らしいメディア事業を作ろう!”と必死で、時間を忘れて取り組んでいました。僕も彼らの熱意を感じて、彼らの納得がいくまでトコトン付き添いました。


ホワイトボードがびっしり埋まるくらい、みんなでたくさん考えました。

そして緊張と疲れのなか、最終日のプレゼンテーションへ。

僕のグループが考えたメディアは、家事代行情報メディア『とらとら』というもの。
日本国内で高まる家事代行市場ニーズに応えられるメディアとして、野山・和田へ提案を行いました。

全力で取り組んだものの、

「顧客のことを全然考えられていないし、まだまだ向き合い方が甘い。」

「目の前のこのワークもだけど、もっと1分1秒を必死に生きていかないと、豊かな人生なんて送れないよ。」

「この機会に何を思って、明日から何をしていくかを真剣に考えてほしい。」

と、このときも厳しいフィードバックがありました。
まだまだ向き合い方が足りないということを痛感させられましたが、学生自身がこれからやるべきことは明確になったんじゃないかと思います。

まとめ

“どうありたいか”を考え、自分の生きたい人生を描くために

学生には、1日目の自己分析で、自分の人生における“喜び”や“幸せ”について深く考えてもらいました。
そこで、“なんとなく幸せだな”ではなくて、自分の価値観や人生ビジョンをしっかりと言語化することが、豊かな人生を生きるために必要なだということがわかりました。

また、2日目・3日目では人生ビジョンの実現にあたって、資本主義社会で求められる基準の高さを体感してもらいました。自分の人生を自由に描くためには、経済に向き合うスタンスをもっともっと高めないといけないということを学びました。

この3日間のコンテンツを通して、メンターや講師陣からフィードバックをもらう中で、徐々に学生たちの視野が広がり、考え方も大きく変化したんじゃないかと思います。
変化は行動にも現れていて、2日目のワーク時は、

・自発的にアドバイスを求めて来ない
・自分の人生ビジョン実現に向けた行動よりも心地よさを優先する
 (手をあげての発言を控える など)

こんな状態でしたが、3日目のワークからは、

・積極的に意見を聞きに来る
・自分の考えをシェアする
・自分から役割を受け持つ(責任を取る)

という風に、別人のようになっていました。(目つきや熱量が本当に別人でした!)

インターン終了後の懇親会の場でも、

「自分の目指すべき方向性が見えたことで、“今この瞬間にどうあるべきか”を考えられるようになりました。この後に控えているインターンでも、より時間を充実させられそうです!」

といった、前向きな話を聞くことができました。
また、学生たちに後日出してもらったレポートからも、どんな学びがあったのかがわかります。

――僕はこの3日目、最大限の努力をしました。それがまだ足りていなかったことはフィードバックをもらった時に知りました。僕はまだまだやれます。それをこのインターンで知りました。
これから社会に出るまでの一年半、社会に出てからの時間でこのインターンで学んだことをひたすら全うすれば、自分の人生はもっと輝くと確信しています。
この三日間は自分のターニングポイントでしたし、このインターンへ参加して、確実に成長することができました。
(大阪市立大学 Mさん)

――変態インターンに参加して、自分なりの「幸せ」を定義する重要性が、「本当の」意味でわかったように思う。
自分のビジョンを持って生きることの意味を「本当の」意味でわかったように思う。
自分の限界を作らず、未知なる領域に、突き進む経験ができたように思う。
あの日から、一日、一日を、生きてる(活きてる)ような気がする。
(名古屋大学 Sさん)

――私は変態インターンを通して変態しきれなかった。でも、確かに言えることがある。それは、インターンが変態する大きなきっかけになったということだ。
なぜなら、インターンを通して学んだことを実践することで、参加以前の自分から変化してきている。“変態している途中である”と感じているからだ。
変態インターンは正直しんどかった。でもそれだけに、多くを学ぶことができたし、インターンで学び、感じ取ったことを考えながら行動できている。
これから、“就活”そしてその後の人生に影響を及ぼすいくつかの大きな分岐点を経験する上で、今回のインターンで学びとったことが、自分の豊かな人生に繋がることを確信しています。
(岡山大学 Nさん)

こんな風にたくさんの学びがありましたが、変態はこの3日間で終わりじゃありません!
日々自分の価値観やあり方について振り返り、考え続けることが大事です。

これだけやる気を持って参加してくれた学生たちなので、今後も変態し続けてほしいですし、僕自身もみんなを心から応援しています。

次回変態インターンは

第5回変態インターンは2020年に開催予定です。
日程やコンテンツなど、詳細が決まり次第告知しますので、変態したい方は是非是非ご応募ください!

我々a-works社員も全力で向き合いますので、マーケティングを通して“自分はどうありたいのか”といった、自分の豊かさやビジョンについて、一緒に考えてみませんか?

本気で変態したい学生のあなたと、インターンで会えるのを楽しみにしています!

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