0 %

BLOG

組織をより良くし、経営目的を実現するために

みなさま、こんにちわ。本日はあなたの野山よりお届けします。

さて、先日(といっても数ヶ月前になりますが)公開させていただきました記事、“a-worksの7つの経営方針”には様々な企業様から反響がありました。(たくさんの刺激を頂きました!!)また、直近で行っている採用面接においても経営方針に対しての共感や、質問が非常に多くありまして公開してよかったなと思っている次第です。

実は、あれから少し時間も経ち、a-worksも大きく進化を遂げれています。大きくというのは売上の話ではなく、組織として、会社としての進化が経営方針に準じてしっかりとできているという文脈で捉えていただければ幸いです。

そこで、今回はa-worksが組織を高めていく上でどんな思想(組織の定義と目的、組織運営基準)で何をしているのか、を紹介させてもらえればと思います。

ちなみに公開の一番の目的は、組織の実態を理解してもらうことでより採用でのミスマッチを防ぐためです。加えて、今回はこの記事を見てくれた他企業の経営者さんたちがa-worksに興味を持ってもらい声をかけてくれることで、一緒に考え高め合うような機会が持てたら嬉しいなとも思っています。

まだまだ未熟ではありますが、かなりの時間を投下して、一生懸命に整えた結晶ではあるので是非お口に合うようでしたらじっくり読んでいただければ幸いです。

————-

では説明の前に、まず弊社の根底にある思想の整理を少しだけ。

下記の図にありますように、弊社のいついかなるタイミングでも追求する企業活動のテーマである経営理念が一番の上位概念になり、その理念の元に経営目的を定義しています。つまりは、経営理念の元、経営目的を達成することがa-worksという法人の存在意義といってもいいかと思います。

その存在意義を実現するための事業と組織の運営方針(経営基準といってもいいかもしれません)を経営方針として定めています。

そして、会社を高めていくには“事業”と“組織”が大きな論点になると考えています。
事業は公式サイトに詳しく書かせていただいてる事業戦略図を軸に展開しており、組織は目指していく組織像と実現すべきイメージを元に組織Visionを作り上げ、その実現のために日々いろんな取り組みを進めています。今回は組織Visionを叶えるための取り組みを紹介させてもらえればと思います。

——————

では、下記が今回紹介させていただく弊社にある組織Visionを実現するために全社で共有している組織Visionノートの原文(ほんの一部だけ切り抜き)になります。

読み進める上で、いいなと思ってもらえたところは書き留めたり、前後の文脈を何度か読み直して、何故いいと思ったのかを考えながら読んでもらえると嬉しいです。

以下、原文です。

みんなで楽しく生きるために、組織はある。

いまの時代、ひとりではたらくことを選ぶ人も、たくさんいます。ひとりでもそれなりに楽しく仕事して、楽しい毎日を送れるかもしれません。

そんな中、縁があってみんなが集まってくれて、今日のa-worksがあります。集まったからには意味を見つけて、みんなと分かち合いたいと思います。

そもそも私たちは、なんで集まっているのか?
“ひとりで生きるよりももっと、楽しく生きるため。”
これが、現時点での野山の答えです。

価値観の近い仲間と出会って、共通の目的を持ち、日々高め合い、喜び合い、チャレンジングな毎日を過ごすことは楽しいと思います。集まらないとできないことも多いし、集まるからこそ学びも刺激もたくさんあります。

みんなで楽しく生きるための方法を見つけ、発信した結果として、心から共感してくれた人がここに集まってくる。その人たちと縁を深め、日々の楽しさをもっと広げていく。

そんな毎日をめざして、a-worksという「組織」をみんなと考え、つくっていきたいと思います。

では、まず、

どうあれば、みんなで楽しく生きられる?

この問いに、絶対的な答えはないと思いますので、まずは代表である野山の価値観を共有させてください。

私は、「変化」と「共感」のある毎日は楽しいと思います。

できなかったことができるようになる“成長”も変化。チームが新しいことにチャレンジしていたり、メンバーのやってることが進化していくような“刺激的な日々”も変化です。

「変化」は人生を楽しくする大きな要素だと思います。みんなで集まるからこそ、成長の機会や刺激に出会うチャンスも多くなるし、その変化をお互いに喜び合うことができます。

「共感」とは、心がつながること。よいものを同じように「よい」と思い、分かち合えているって、とても幸せではないでしょうか。それは当たり前だけど一人ではできなくて、みんなで集まることの醍醐味なんだろうと思います。

「変化」と「共感」。

もちろん、この2つの言葉だけで、すぐに組織が変わって、みんながこの瞬間から毎日をより楽しく変えていける、というのは無茶な話ですね。『組織』をちゃんと定義して、それを構成する要素ごとに、みんなで「在りたい姿」を考えていきたいと思います。

『組織』の定義と構成要素を考えよう

では、『組織』の定義を試みたいと思います。
まずは、現時点での野山の考えから。

<組織の定義>
共通の目的・価値観のもとに、人が集まって何かを成し遂げ、みんなで楽しく生きる日々をつくるために組織はある

ここは、みんなの考えも聞かせてもらいながら、アップデートを重ねていきたいところです。
a-works の組織イメージを具体的にすることで、はじめて全員が共通認識を持って議論できるようになります。

また、こうやって考えをかたちにしていくプロセスそのものが、楽しい日々なんじゃないかなと思っています。

次に、組織というものを構成する要素を分解して①~⑤としました。

組織を構成する要素

まず、「①個人」がそれぞれ自立してアウトプットの最大化に日々尽力すること。そして、他のメンバーとの「②関係性」を高めて組織全体としてできることを質・量ともに増やしていくことが最初のステップです。

そして、その力を余すところなく発揮するための土壌として「③環境」や「④ルール」を徹底的に整え、組織の「⑤運用スタイル」を日々ブラッシュアップしながら、関わるみんなをゆたかにできるような意味のある日々をつくっていきます。

① 個人

組織は、個人の集合体です。他のメンバーと一緒に長い時間を過ごし、みんなが集まることで、つくり出すものの価値を最大化していきます。そこでは常に、全員一定のスタンスが求められます。個人として在るべきスタンスを意識して、組織全体の成長とともに、自らを成長させていきましょう。

② 関係性

関係性も、個人としてのスタンスの話です。「個人」は自分自身と向き合うスタンス、「関係性」は組織のメンバーと向き合うスタンスです。組織としてより良い価値をつくり出すためには、自分の周りにいるメンバーたちとの関係性をより高めていくことが重要になります。信頼でつながった組織は、集まった意味をお互いにより実感し合えるチームになれると思います。

③ 環境(ハード)

働く環境が、快適であればあるほど、生産性は上がっていきます。環境には、目に見える物理的なものから、目に見えないけれど感じ取れるものもあります。それらを改善していくための方法としては、単にお金をかけることではなく、日々工夫を重ねながら、より良い環境を目指し続けることに意味があると考えます。

④ ルール(ソフト)

組織として価値を出すために、「個人個人」が全くのゼロベースで好きに考えていては、行動がバラバラになりやすく、機能を果たすことが難しくなります。組織全体としてどのように価値を生み出し、事業をつくり、改善していくのか。大きな方針を決め、そのルールと規範にそって事業を形づくっていくことが大切だと考えます。

⑤ 運営スタイル

今ある組織という在り方をどのように高めていくのか。みんなで話し合い、運用スタイルを磨き上げていきましょう。時代の変化とともに世の中の価値観も変わり、個人個人が求めるライフスタイルも、a-works としての在りたい姿も変わっていくものだと思います。
これからの在り方を日々考え、みんなでより良い組織を描くところから、意味のある事業と楽しい日々をつくっていけたら、うれしく思います。

組織VISION:出会った仲間と、明日を変える

a-works という組織は、拡大を目的化しません。それよりも、仕事を通して出会うことのできた仲間たちと集まれた意味」を高め、日々変わり続けていくことを大切にしたいと考えています。

出会った仲間と

ひとりでも、好きなように生きていける時代です。
『組織』で仕事に取り組むことは、自分ひとりの枠を超えて他者と出会うことです。関わる人の数だけ、自分と異なる価値観にふれることになります。

ここに集まってくれたみんなには、出会いを通して許容の度量を高め、相手を大きく受け止められる人に成長してほしいと思います。そして、出会った他者を「仲間」と呼べるような関係を築いてほしいと思います。

明日を変える

『組織』で仕事に取り組むからこそ、ひとりでは経験し得なかった課題に立ち向かい、自分に変化を起こすことができます。
その変化は、毎日の意味を変えていきます。できることも、見えるものも変わって、「自分がどう在りたいか」をアップデートしてくれます。

一度いい変化があったから満足、ではなく、みんなで「日々変わり続ける」体験を重ねていきたい。
そうして一人ひとりの人生の意義を高めていけたら、a-worksという組織に意味があると思います。

さて、ここからはa-wor ksに集まってくれたみんなが、個人としても組織としてもアップデートしていけるように、組織を構成する5つの要素それぞれに、議論・行動のトリガーとなる重点テーマを設定していきます。

これらのテーマは、私たちみんながアップデートを重ねる中で、状況に合わせて再設定を行い、より高いレベルのテーマ設定をめざしていきたいと考えています。

明日を変えるためのアップデート重点テーマ
[2020年8-月2021年1月(13期Q01-Q02版)]

① 個人

アウトプットで、「才能」も出し切ろう

どんな時に、人は「楽しく生きている」という実感を持てるのか?いくつもあると思いますが「人に喜んでもらえた時、人の役に立てた時」という場面には、みんな共感してくれるのではないかと思います。仕事を通してこんな瞬間を増やしていくことが、楽しい毎日につながると考えています。

そのためには、価値の高いアウトプットを生み出せるかが鍵になります。これは、「自分の才能が何なのか」を考え、その才能を活かさなければ、なかなか難しいものです。

自らの才能が少しずつわかってくると、「組織においてどんな役割を担えばいいのか?」がわかってきます。自分自身が「どう在りたいのか」というイメージも、どんどんアップデートされていきます。

自らの才能を見出すには、「簡単に出来る、人が喜んでくれること」は何か?を考える事。また、役割を見出すには、「あなたの才能を、みんなと相対比較したときにどこで活かせば経営目的の実現になりそうか?」を考えてみてください。

② 関係性

本音で話そう、本人同士で話そう

組織は、「信頼」を土壌にして成り立っています。a-works では「信頼」を次 のように定義しています。

  • 責任を果たす能力をもともと持っていると、お互いに信じ合えていること
  • 仮にできなくても、誠実に向き合うこと

信頼が相互に交わされている組織は、何か問題があった時にも当事者同士で問題解決できます。コミュニケーションのロスやコストを無くし、仕事のスピードを上げ、アウトプットも高めていくことにもつながります。

また、信頼し合える仲間と、快適に、楽しく働ける日々はとても素晴らしいものだと考えています。

信頼を高める肝は、「本音でのコミュニケーション」と、「仕事をやり遂げること」です。

そして、いい結果が出たときこそ「陰であなたを支えてくれた人」に一番に感謝をしっかりと伝える事、みんながそれぞれ大事にしていくことが組織としての信頼を高めていく秘訣だと思います。

③ 環境(ハード)

オフィスを快適に、オフィスに居ずとも快適に

温度・湿度、Wifi環境、オンライン会議のインフラなどなど、オフィスをさらに快適にするために考えられることは、まだたくさんあります。

高いアウトプットを生み出すためにも、オフィスの環境を味方につけ、みんなで発見と改善を重ねていきましょう。

また、この13期第1Qから、第3Qにかけては「リモートワーク体制」の強化が全社的に重要になります。自らの家がオフィスになる時代です。ハード面はもちろんのこと、同時に自らの仕事の進め方も全部見直して、アウトプットの質と量を高めながらも、あなたのライフスタイルそのものも高めて行きましょう。

④ 規範やルール(ソフト)

情報を徹底開示し、全員で徹底活用

情報を徹底的に開示することも、「信頼」を醸成するために欠かせないことだと考えています。a-worksでは、財務情報、経営方針、経営戦略、組織改善方針、目標管理など全ての情報を公開します。

せっかく情報を公開するからには、みんなにそれを理解してもらい、活用してもらいたいと期待しています。

まず、これから意識して欲しいのは「会社の現状把握」です。そして、「これからどこに向かうのか」について理解を深め、自らがどう在るべきか。今の理解と今後のアクションは整理できたか?そこからどんなアウトプットができたか?それは何点か?120点にするにはどんな工夫をしたらいいか?を事ある毎に考えてみてください。

⑤ 運営・維持の方針

「民主主義的」な意思決定に参加しよう

興味関心をもつ人は誰でも参加できる「ガバナンスMTG」「組織改善MTG」を開催します。

組織における新しい取り組みや、組織としての働き方を全員で決めていき ます。特に、臨時トピックを立てて意思決定をする「ガバナンスMTG」は誰が開催しても構いません。あなたのリーダーシップで組織をどんどん良い方向へ導くことを期待しています。

また、大事なことは、希望する全員がこのMTGに参加可能で、意思決定プロセスに参加できるということです。

今後、社長から一方的にみんなの働き方を決めることはありません。みんな で意見を出し合って、決定事項の質を高め、すべての意思決定が、「関わる みんなの人生の意義を高める」ことにつながっていくMTGをめざします。

~最後に~

このドキュメントを書いていて、自分の中で整理されたことがありますので追記。

事業をする意味は、経済を生み出しながら社会のライフスタイルを高めていくこと。組織である意味は、メンバーの人生の意義を引き上げていくことじゃないかなと思います。

要は、事業は世の中の人によりよい物を効率よく効果的に届けて日々の生活の質をあげる。美味しいコーヒーを開発してお茶する時間がより楽しくなる、とか。それを安いコストで日本全国に届ける、とか。我々の仕事で言えば、クライアントさんが命を注いで創り上げた想いのこもったブランドが、ブランドのコアになる新しい概念を日本中に広げることができて、多くの人たちのライフスタイルが高まるってとても意味がありますよね。そんな意味のある事業にこだわってa-worksは社会に“意味”を残していきたいです。

組織は、一緒に共通の目的をもって働く人たちの集合体です。一緒に働くからこそ平日は常に一緒にいる。家族より過ごす時間は多いんじゃないかなとも思います。だからこそ、関わってくれる人の人生の価値を引き上げるということにチャレンジするべきなんだろうと思います。組織があるから、みんなと出会えて、いろんな仕事にチャレンジして、考えて、議論して、失敗して、学びがあって、みんなに支えてもらえるから、自分自身がどう在りたいかに気づくんだと思います。

“自分自身がどう在りたいか?”a-worksではとてもよく聞くワードですよね(笑)。そのアップデートをし続けていく事、自分自身の本当の幸せに日々近づいていくことが、毎年ハワイに行けることではなくて、本当の喜びであり、在りたい姿に気付けることが人生の意義を引き上げていくことであり、このプロセスは一人では体験できないからこそ、こんな日々がみんなで楽しく生きるということなんだと思っています。