【オープン社内報 つつぬけラジオより】新メディア「TAL」が誕生するまで

a-worksでは昨年10月より「つつぬけラジオ」と題してオープン社内報を配信しています。主にはメンバーの誰かをゲストに招き、その人のパーソナリティや仕事内容を深堀り。社内のコミュニケーションづくりのほか、社外の人にa-worksの雰囲気を知ってもらう場にもなっています。

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せっかくのオープン社内報。もっと多くの人に聴いてもらいたい!と、テスト的に一部を文字に起こしてお届けしてみます。

というわけで、今回は先日公開したばかりの「#8 新メディア始動!そろそろ、本当のTALの話をしよう」をピックアップ。ハイパーノイズクリエイターのコヤナギさんが、今年3月にローンチしたa-worksの新メディア「TAL」の誕生秘話や、その狙いを話します。聞き手は、つつぬけラジオDJを務める森島さんです。

TALとは「Things And Life」の略。モノでヒトとゆたかな生活をつなぐライフスタイルメディア。誰かの「これ良かった」で、世界が広がっていくコミュニティづくりをめざしています。

環境や価値観が近い人の意見って受け入れやすい

森島:今日は、a-worksが2021年の1月に立ち上げた「TAL」についてうかがっていこうかなと思ってるんですけど。そもそもどんな経緯から始まったんですか?

コヤナギ:去年の冬ぐらいに、MMG※でイノベーティブなことを発表しようという会があったんですよ。その中の企画のひとつが「review」という「TAL」の前身にあたるものなんですね。
ほかに僕が考えたのは「ずる賢い節約メディア ワルヂエさん」「靱公園で農業をして、某野菜の会社に売る」。それと、モモさん(上司)に「MC MOMO」としてデビューしてもらってラップで一発当てるという企画で。その中から「review」が選ばれた感じです。
※MMG…メディアマーケティンググループ。主にメディアやクリエイティブを担当。

森島:コヤナギさんのアイディアだったんですね。

コヤナギ:そうですね。最初は、レビューを条件指定で見られる口コミサイトにしようっていう案だったんです。商品の口コミやレビューから、逆引きでアイテム検索とかできると面白いよね、と。
商品からの口コミじゃなくて、口コミからの商品検索で物を買うことってできるんじゃないだろうかっていう考えのもとで作り出したのが、「review」のアイデアです。

「review」を部内で発表した際のプレゼンシート

森島:「review」が「TAL」になったわけですね。「TAL」は、いつ原型が生まれたんですか?

コヤナギ:MMG内で「review」をやってみようとなって、まずはこれを1回煮詰めようと。コンセプト立てをしっかりしないといけないねとなり、いろんな人に壁打ちしてもらったんです。
そこから、「そもそも人はなぜ口コミや人の感想で物を買うんだろう」とか「感想のどこを見て自分に合うかどうかを判断してるのか」という分解から始めていきました。
その結果、「人は、自分が信用している人や憧れている人、もしくは環境や価値観の近い人の意見だと受け入れやすいよね」ってところにたどり着いて。
価値観が合う人が実際に使ってよかったって言っているものなら、自分にも合うだろうってところに帰結すると思ったんですよ。

森島:そうですね。確かに。

コヤナギ:そこから、今の「TAL」のコンセプトのひとつである「実際に使っているものだけを紹介するメディア」になっていったという経緯があります。

森島:なるほど。口コミからの逆引きっていうのは最初のアイディアだったけど、壁打ちしていく中で、似た属性であるとか信頼できるとか尊敬できるとか、そういう人からのおすすめというコンテンツに力があるんじゃないか、みたいな。

コヤナギ:そうですね。でも同時に、おすすめだと圧が強いよねという話も出てきて。
例えばオーディオが詳しい人に「おすすめのオーディオ教えて」っていう聞き方はしないと思うんですよ。「どれがいい?」とか「何使ってる?」って聞くと思うんですよ。そういうのが体現できるメディアにしようっていう考えがありました。

森島:確かになあ。僕も詳しそうな人に聞くときは、「初心者向けでハズレのないやつってどれ?」みたいな聞き方をするかも。

コヤナギ:そうですよね。それはやっぱり、その人を信用してるからとか、この人に聞けば間違いないっていう意識があると思ってて。それって、ウェブ検索でおすすめを調べて買うよりもハードルが低いと思うんですよね。

森島:ですね。なんなら他のものを調べずに買っちゃいますね。場合によっては。

コヤナギ:そうですよね。その場でAmazonポチりますよね。

森島:うん。そういう購買活動を提案できるようなメディアが「TAL」。

コヤナギ:そうですね。新しい市場価値みたいなのが作れたらいいなっていう、ざっくりした思いから始まってます。

企画立案から公開まで(ネーミングの秘密)

森島:この企画GO!ってなったのっていつぐらいなんですか。

コヤナギ:会社でGOですよね。

森島:会社でGOですね。

コヤナギ:会社でGOは、4月末に社長に企画書を持っていって、こういうのがやりたいんですけどどうでしょうかと提案して、壁打ちしてもらって、意見をいただいて。それを元にブラッシュアップしながら進めていこうとなり、GOになりました。

森島:去年の4月からなので、今(3月末)で1年弱ぐらいってことですね。そのあとはどんな感じで進んでいったんですか。

コヤナギ:まず名前がなかったんですよ。「review」って名前は仮だったので、まずちゃんとしたプロジェクト名付けたいよね、となって。
そのなかの候補で2つ最終的に残ったのが「Things And Life」略して「TAL」か、「モノマサアキ※」。どっちにするっていうので延々と悩んでて。
※先ほども登場したコヤナギさんの上司「モモさん」のフルネーム「モモマサアキ」とかけたダジャレ。上司なのに、ラッパーやらされそうになったり名前をもじられたりしています。

森島:「モノマサアキ」はもう、違うじゃないですか(笑)

コヤナギ:「モノマサアキ」、いいと思うんですけどね。なんていうんですか、考え方としては、マツモトキヨシがいけるならモノマサアキいけるよねと。

森島:語呂がよかったったらいけるんじゃないかってことですね。マツモトキヨシの語呂のよさは尋常じゃないですからね。

コヤナギ:忘れないじゃないですか、名前。1回聞いたら。そこって重要なのかなと思ってて。

森島:じゃあ意外と、捨て案じゃなくて結構最後まで競ったんですね。モノマサアキ。

コヤナギ:そうですね。わりと僕がごり押ししてたんですけど、最後にモモさんに確認取ったら「ほんまにそれでいいと思うんだったらいいよ」って言われて………んーーーー…じゃあやめます!ってなりました。

森島:(笑)それで「TAL」って名前が付いたんですね。

コヤナギ:名前を決めて、5月からは実際に、モックとか企画とかコンセプト設計とかを同時進行していったんですね。それらが固まったのが10月ぐらいで、そこから開発会社さんに開発と実装をお願いして、それが1月に完成しました。そこから、事前に用意しておいたサンプル記事を入れ込んで、1月末にベータ版として公開したという流れですね。

情報だけじゃなく、価値観や感性でモノを買う

森島:「TAL」って今までのモノを紹介するメディアとはちょっと違った形の記事、ちょっと違ったコミュニケーションを目指してると思うんですけど、すでにある記事の中で「TAL」が目指してるようなコミュニケーションが生まれ始めている感じはありますか。

コヤナギ:そうですね。ちょっとずつですが感じ取れるようにはなってきています。
最近で言うと、「フレンチアンティークバイヤーが見つけたフランスの古くてかわいいモノ」っていう記事がすごく評判がいいですね。一般的にはモノを売るメディアって拡散されづらかったりするんですけど、この記事はいろんな人に拡散されたり反応が良かったりしていて。
記事に出てくださってるtamamiさんっていう、バイヤーの方なんですけど、この方の背景やバックグラウンドだったりだとか、考え方に共感してモノを買ってもらうっていう現象が起きたらしく。それは、僕が目指しているものにかなり近いのかなと思いますね。

「フレンチアンティークバイヤーが見つけたフランスの古くてかわいいモノ」の記事。フレンチアンティークの魅力や、tamamiさんがバイヤーになったきっかけなどを丁寧に紹介しています。

森島:僕もあの記事を読んだんですけど、本当に面白い仕事だなって興味深かったです。ただ単に「モノのスペックがいいから買う」みたいな感じとは違ったモノの選び方ができるなっていうのは、感じましたね。あの記事で。

コヤナギ:情報だけじゃなくて、価値観だったり感性でモノを買うっていうところが、「TAL」の目指してるところにだいぶ近いのかなっていうのはあります。




抜粋ここまで

今後「TAL」はどういった方向を目指しているのか?解決すべき課題とは?などなど、ラジオ本編はこのあともたっぷり続きます。
また、前半ではハイパーノイズクリエイター・コヤナギさんのパーソナリティが垣間見えるシーンも…!気になる方はぜひ全編をお聴きください。

#8「新メディア始動!そろそろ、本当のTALの話をしよう」
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