最高に熱かったエピソード

はじめまして。今回ブログの更新をさせていただきます高田と申します。
趣味はAmazonを眺めてニヤニヤすることです。

また社内ではシステムまわり(と運用を少々)を担当しており
a-worksが誇るワンタグシステム
「AdCent」のパワーアップがメイン業務です。

実は正式な入社は4月からなのですが、
それ以前から会社の片隅でスペースが確保されておりまして、
その圧倒的な存在感から「副社長」と呼ばれることもあるとか無いとか。

そして、そんな高田が正式ジョイン直前にあった
熱いエピソードを語ろうかと思います。

 

 

2015年3月25日 深夜

「もうすぐ本格ジョインだぜ」な雰囲気を
徐々に出し始めていた時のことです。

その日も仕事を終え、
日報に書いた感想がちょっとウケて調子に乗った僕は

「入社以来一番輝いています!笑」
みたいなことを書いて帰宅しました。

仕事も楽しく、気づけば引っ越しも終わり、
彼女と住み、10日ほどが経っていたかと思います。

晩御飯には鯖の味噌煮を全力で食べて、速攻で寝ました。
いやー美味しかった。

そんなの聞いてねーよ!
と思うかも知れませんね。

でも、もう少し、
もう少しで熱いエピソードが始まります。

 

 

その後は爆睡していたのですが、午前3時半くらいに、ふと目が覚めると
(ん?なんか部屋赤くね?)

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※当時の部屋の色の再現(#FF6A00)

状況をよくよく確認してみると
部屋は赤、遠くで鳴るサイレン、そして謎のパチパチ音

=火事…?

そう、前置きが長いですが、
今回の熱い話は「火事にあった話」です。
マジもんの熱い話です。

 

 

赤い部屋の攻防

その瞬間、普段の運動能力では考えられない速度で飛び起きました。

「か、火事やー!!」

一瞬「もうあかんかな…」と思いましたが、
日報にも書いたように

「今日の俺は入社以来で一番輝いている!」

家は僕よりも輝いていましたが、こんなとこで死ぬのは嫌です。

「火元はどこ?」
「持ち出す優先度は?」
「猫は助けられるか?」

などなどが一瞬で頭をよぎり、
まずは隣家が火元で、引火直前であることを確認しました。

そして、猫を助けるのには時間がかかりそうだったので、
取り敢えず自分の仕事道具と、
近くにあった「ベルト」をとっさに外に出しました。

外ではおばちゃんが叫んでいましたが、
猫も彼女もまだ家の中なので、再突入。

電子レンジに「死にたくない!」と言われた気がしたので、
「お前は無理だ、ごめん…!」と心の中で謝り、
「現金持ってでろー!うおーー!」
大声で言いながら猫を捕まえに行きました。

 

 

新発見!猫の知られざる能力とは?

ところで家には猫が居まして、
普段は台風の如く大暴れしています。

借りていた家だったので、
壁が心配で寝れなかったりしたものです。

ただその時はなぜか、火元の家を窓際でぼーっと眺めてました。

そこに鬼の形相で飼い主高田が登場!
猫も必死で僕から逃げます。僕も必死。本気で怖い。

赤い部屋の中で猫が逃げる、追いかける僕。あまりの怖さに

「ん゛ん゛ん゛ん゛ーーー!!」

と唸りながら半狂乱で猫をわし掴みにしました。すると…

ん…?

「くっさ!!!!」

なんだこの臭い。臭すぎる!!

あとから知ったのですが、
猫も命の危険を感じるとスカンク同様臭いを出すようです。

迫り来る火よりも、
狂ったように追いかける高田に死を覚悟した猫の反撃だったのでしょうか。

こうして、やっとのことで脱出することが出来たのでした。

 

 

 そして脱出後…

その後荷物の回収中、熱で窓が割れたので断念し、
家が燃えつつあるのを見ていました。

保険とかどうなるんだろう?Amazonで買った本100万円分以上あるしなぁ…
などなど、現実的なコストを考えた末にでた結論は

どうせなら全部燃えちゃった方がいいんじゃないか??

ということでした。隣で泣いてる彼女にも聞いてみる。

「中途半端に濡れたり焼けたりするぐらいなら全部燃えたほうがいいよね?」
「ごめん今そういうの無理」
「なるほど確かに、ごめん」

若干空気が悪くなりました。
そこに近所のおばちゃんが登場し、寒いだろうと上着を貸してくれました。
若干空気が良くなりました。

こんなに臭いのに上着を貸してくれるおばちゃんは神やで…と思い、

「はじめまして先日引っ越してきた高田です。」
「すぐに引っ越しますが!なんつって!笑」

みたいな会話に花を咲かせていました。

ただ、不安なのか彼女は僕の近くに寄って来ます。仕方ない…。
仕方ないのですが、彼女もとてつもなく臭い。

でも直前にも変なこと言った手前、迂闊なことは言えません。
どうにかして臭いから逃れたい一心ででた言葉は

「ジュースでも飲む?家見ててもしゃーないしコンビニでも行ってくるわ!」

という、恐ろしくアットホームなセリフでした。凍る空気。
ごめんなさい、でもコンビニは行きました!!

 

 

午前4時の休暇申請

コンビニで全力で手を洗い、暖かい飲み物を買い、
コンビニの店員さんに
「あそこで火事あるでしょ?あれ燃えてるの僕の家なんですよやばいでしょ!」
などと話し、家に戻る途中
「あ、今日は会社行けないな」と気づきました。

この時午前4時。起きている可能性のあるのは…
ということで池島さんに電話しました。
予想通り繋がりました(家に帰った瞬間だったとのこと)。

「もしもし高田です、夜遅くにすみません」
「実は今火事に巻き込まれてまして、このまま行くと僕の家も燃える想定です
「なので、ちょっと今日出社厳しいです…」

どんな想定してるんだという話ですが、この冷静な報連相、
a-worksでなければ身についていなかった気がします。
池島さん、ありがとうございます!

 

 

避難所にて

その後「子ども会が始まるまでなら公民館あいてるよ^^」ということで、
もうちょっと配慮してくれてもええやん…と思いつつ
公民館へ移動しました。

取り敢えず手を全力で洗いつつ、
彼女のお母さんを呼び、つれて帰ってもらいました。
(荷物の積み込みで、また臭い猫を僕が運びました。)

あ、被災者用の赤十字のカバンやら毛布やら貰いました。かなり珍しい??
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ちなみに中身は電池、ラジオ、ロープ、絆創膏など。
これで被災後もしばらく生き延びられそう。実家帰るけどね!!使わないけどね!!

その後、母と双子の兄を呼び、不動産屋へ行くための服一式と靴を借りました。
サイズが完全に同じなので安心…と思いきや

兄「あ、ベルト忘れた」

ベルト…ベルト…!?!?ベルト持ってるよ俺!
という、双子の奇跡のシンクロを見せつつ、
家族でラーメン食べて…って完全に休日ですね(もちろん事後処理もありました)。

 

 

その他、色々ありました

時間は前後しますが、大規模な火事になると
警察も消防もかなり焦るみたいです。

「家の間取り知りたいんですけど、持ってますか?」
「データなら…」
「プリントアウトしていただけますでしょうか」
「逆に家燃えてるのにプリンターどこにあるんですか…?」

みたいなやりとりがあったり、

「いやー高田さんもどちらかと言えば被害者じゃないですか〜」
「えっ」
「どうかされましたか?」
「どちらかと言わなかったら加害者になったりするんですか!」
「いや、なりません…」

といったこともありました。こっちは僕が悪いですが…。
その他、読売テレビの方に取材を受けたりもしたんですが、
これはボツになったと思います。

これはあまりにも満面の笑みで、
当日に家が燃えた人間の顔じゃないという理由。

「いや〜燃えちゃいましたわー」「頑張って逃げました!HAHAHA」
みたいなこと言った記憶があります。

とまあ、細かいエピソードは他にも色々あるのですが、
書ききれないのでこのぐらいにしておきます!

 

 

全焼、その後

服がなさすぎて同じパンツを4日間裏返しながら使ってました。
みたいなどうでもいい話は置いておいて、
そろそろ「その話このブログじゃなくてよくね?」と気になっている方が
居られるかもしれません。

いや、伝えたいことがあるんです!!

火事の後、久しぶりに出社したとき、感動しました!

いろんな方が心配して下さり、服や商品券などを頂きました。
特に服の充実具合たるや、以前より多いぐらいです。
「火事にあったら服が増えた話」という不思議なタイトルにしようか迷いました。

最近は、我らが野山社長と顔を合わせる度に

「カッコええ服やな〜」
「でしょーこれ野山さんに頂いたんですよ!」
「ズボンは?」
「これは池島さんから頂いたものです!」「今日の僕は全身優しさに包まれてます!笑」

のような会話を繰り広げています。楽しいです。

保険も降り、諸々の手続きも終わり、やっと最近は落ち着いてきました。
今は引っ越しの準備中で、
会社の近くの燃えなさそうな家を選ぼうかと思います。
(会社の近くに住むと家賃補助が出ます。福利厚生バンザイ!)

a-worksは火事にも負けないくらい熱くて優しい会社です。
家が燃えても平気です!

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おわりに

ということで、高田の最近の熱い話でした。長々と駄文を失礼いたしました。
(載せる許可をくださったのがそもそも驚きですが…笑)

火事にあって全部燃えても、意外となんとかなるよ!全然平気だよ!
ということを伝えたかったんです。
これはひとえに皆さまの支えのお陰でございます。

言うまでも無いことですが、
困っている時にこんな風に助けあえる会社って
そんなに無いんじゃないかと思います。

今更ながら、暖かい本当にいい会社だな、と。

ということで、また機会があれば更新させていただきますね!
今後ともよろしくお願いしますー!

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