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求む、データテクノロジスト。「データ×事業支援」の拡大を実現する人材を募集しています!

a-worksでは現在、データテクノロジストを大大大募集中!求める人物像は…

● 技術のための技術ではなく、ビジネス価値に繋がるシステム構築を重視したい人
● 「もっといい技術があるのに使えない」と違和感を持っている人
● マーケティングやブランド支援の現場に興味がある人
● データから、課題やインサイトを発見することに喜びを感じる人
● 「味のあるデータ」が好きな人

…こんな人。これだけでピンときたエンジニアのあなたはぜひ求人ページへ!笑
データテクノロジスト 求人概要 https://www.a-works.asia/recruit/data-technologist

なぜデータテクノロジストが必要なのか?a-worksでの仕事のおもしろさとは?社長の野山とバックエンドチームリーダーの百々さん、バックエンドチームを支えるサクセスユニットリーダーの西江さんに聞きました。

新しい事業モデル「伴走型支援」には、データのスペシャリストが不可欠

ーーa-worksがデータテクノロジストを求めている理由とは。

野山: 戦略的な観点からお話しすると、他の広告代理店との差別化を図りたい、というのが大きな理由です。

インターネット広告をメイン事業に掲げている代理店の多くは、MetaやGoogleといったインターネット広告の媒体に予算を投入し、クライアントからの「1件いくらで獲得してほしい」という要望に応えるビジネスモデルが多いと思います。

a-worksも数年前まではそうした広告運用をメイン事業としていましたが、しばらく前から事業転換を図っており、現在は「伴走型支援」へと大きく舵を切りました。

a-worksの事業内容:コンサル伴走×広告執行×システム支援「EC10X」

事業支援の一環として広告を扱う際には、それが何にどうつながっているのか、事業改善のためにはそもそも現状の数字がどうなっているのかをきちんと計測する必要があります。そうした背景からここ数年はデータドリブンの精度を上げることに注力し、PDCAを的確に回すことで、質の高いアウトプットにつなげてきました。

それらの取り組みが既存クライアントからも高い評価を得ているという背景もあり、DWHの構築や独自の計測ツールなど、データ収集とその活用にさらに力を入れています。そして今後さらに伴走型支援事業を拡大するため、データテクノロジストの募集をスタートしました。

百々: a-worksは、広告運用をメインに手掛けていたころからデータを大事にしてきた会社だと思います。広告運用において取得できる情報は限られますが、そのなかでもできるだけ多くの情報をテーブルに上げて、クライアントに納得感をもたせながら高い成果につなげてきました。

データを元にした戦略立案にもっと力を入れようとなったきっかけは、数年前、大手メーカーのブランド支援を手掛けたことです。それまでの環境では求めているデータ基盤がなかったため、一旦はスプレッドシートで無理やり色んなところからデータを集めて、それを集計・計画し、戦略に必要なレポートを作成するところから始めました。

手探りではありましたが、クライアントから「他社と比較してa-worksのいいところは、欲しいデータをすぐ出してくれるところです」と評価されたときはすごくうれしかったですね。

ーーa-worksのデータレポートが顧客から評価される理由は何でしょうか?

百々: 説明責任を果たすためのデータ可視化やレポートと、示唆を得るためのレポートを区別しているからだと思います。

例えば、予算をこう使って、この媒体でこれだけの成果が出ましたというレポートは説明責任として必要ですが、それだけでは次のアクションにはつながりません。クライアントがデータを欲しがるのは、次にどう差別化するかを議論する中で、課題を発見するためです。

例えば「このページからあのページへの遷移率は何%か」「CVRをもっと分解すると、ボタン押下率や離脱率はそれぞれ何%か」といったデータを見ることで課題を発見し、改善していく。目的ありきでデータを出力することが重要で、そういう思考があってデータが欲しいと言われたときに、すぐに提供できることに意味があります。

野山: 一般的な広告代理店のレポートを見ると、何が言いたいのか分からないものも多い。報告するためだけの表から、こうした示唆を読み取ることはできません。

クライアントは商品開発やCRMが中心なので、「この数字を超えたら今こういう状況」「どこが課題になっている」というのが見えないと議論にならないし、事業支援もできません。だから事業支援のためにはどんなデータが必要で、どんな組み合わせ方で見せるべきかを考えることが重要なんです。

ーー西江さんのチームはどのような役割を担っているのですか?

西江: 日次や月次といったサマリーや、LTVを可視化する、といった作業を担当しています。MD(マーケティングディレクター)の戦略のもととなる必要なデータの抽出や整理を引き受けています。

今後はもっと、さまざまな切り口からのデータの可視化にトライしたいと考えています。例えば最近話していたのは、ある年齢層でCVが多く付いているように見えるけど、実際はどうなのか?といった分析など。新しい切り口からデータを紐解くことで、より確度の高い戦略に役立てられたらいいなと思っています。

野山: 世の中には、a-worksよりも規模の大きい代理店さんがたくさんあり、レポート基盤やデータの集計分析はうち以上に確立されているはず。でも、私たちがスプレッドシートで無理やり集計していたものの方が「価値が高い」と評価されるのは、元々データを大事にしていて、そこからどう差を出すかを考え続けてきたからだと自負しています。

とはいえ、まだまだ道半ば。DWHの運用はスタートしたもののまだスプレッドシートとの併用が続いているので、さらなる構築・運用・開発が必要です。案件もどんどん増えているので、リーダーシップを持ってデータ周りを牽引してくれる人に来てほしいですね。

ーー具体的にどんなスキルを持った人が望ましいですか?

百々: 必須要件は、RDBを使ってSQLを書き、データを抽出・集計計画をした経験がある人。また、可能であればBigQueryを使える人がいいですね。

入社後は、より使えるデータ基盤を強化するために、どういうデータを集めて、どう集計計画して、どうアウトプットすれば、みんなが次のことを考えられるヒントを提供できるのか。そのためにはどういうデータ管理が必要なのか、どういう運用が必要なのかをデザインできる人を目指してほしいと思っています。

エンジニアの多くは、企画としての基盤があった上での設計や実装はできると思いますが、そもそもどういうデータ管理が現場にとって活用しやすいのかを考えるには、システム側の知識だけでなく、マーケティングやブランド支援事業のドメイン知識も必要です。それが掛け合わさってデザインできる人は世の中にも少ないと思いますが、だからこそ挑戦しがいもあると思います。

野山:個人的に エンジニアのみなさんにアピールしたいのは、私たちのデータは「味のあるデータ」だということです。天気のデータなどと違って、人間の気持ちがすごく乗っているデータ。なぜこの広告をクリックしたのか、どんな体験ができていないのか、何が伝わって購入したのか、そういうことが見えてくるデータを扱える会社はめずらしいですし、面白いと思いますよ。

新しい技術も大歓迎!思い切りチャレンジすることが推奨される社風

ーーデータテクノロジストとして入社したら、どのような仕事から始まりますか?

百々: まずは僕やサクセスユニットのメンバーと一緒に、ひとつの案件のバックエンドを担当しながらフロントメンバーと連携するところからスタートすると思います。2〜3案件経験すれば、大体のデータ傾向やニーズがわかってくるはず。

把握してもらったらどんどん「そもそものデータの持ち方をこう変えた方がいいのでは?」とか「こういう見せ方の方が傾向を捉えやすいのでは?」といった提案につなげてほしいですね。

ーーa-worksの仕事の面白さはどんなところだと思いますか?

百々: 1番は、自分自身が楽しみながら積極的に行動することを推奨する文化が醸成されていることですね。あと、データの観点で言えば僕は結構勝手にいろんな集計をしていて、「こういう切り口でデータを出したらどうなるかな」と遊んでいるような感覚なんです。データを相手に遊びつつ、「ここめっちゃ改善ポイントあるじゃん!」という気づきを得たときが楽しいですね。課題を発見できた瞬間は、最高にテンションがアガります。

西江: 私は、依頼されたことをきちんと形にして、それが役に立っているというフィードバックをもらえるとうれしいですし達成感を感じます。

また、フロントエンドとバックエンドの連携がスムーズで、疑問に思ったらすぐ聞けてすぐ答えてくれる環境もa-worksの魅力だと思います。互いの立場を理解し合っていて、感謝の気持ちや尊敬を率直に伝え合う社風があるんですよね。

バックエンド側の仕事って、動いているのが当たり前。動かなくなったら怒られるけど、うまく動いているときは特に褒められないことが多いじゃないですか…まさに前職がそうだったのですが(笑)。でもa-worksではそういうことはまったくなく、互いを尊重し合えているんだなと感じられることがうれしいです。エラーが出ても感情的に怒るのではなく、「こうした方がいいですか?」と建設的な話ができる人たちばかりなので、安心して仕事ができています。

百々: 現在エンジニアとして活躍されている人の中には、新しい技術をどんどん取り入れたいけれどレガシーな技術しか使えない、社内の古いやり方の枠の中でしか動けない、という人もいると思います。でもa-worksでは、ビジネスを伸ばすために、価値を感じてもらえるようにといろいろトライすることは非常にウェルカムですし、自分次第でどんどんチャレンジできる機会がある。それはすごくポジティブなことだと思います。

野山: 今の環境に満足していない人、「もっといい技術があるのに今の環境では使えない」「もっと本質的な課題解決がしたいのにできない」と思っていたり、自由にチャレンジできる環境を求めている人に来てほしいですね。

そうした違和感からヒントを得て、どんどんチャレンジしていける環境がa-worksにはあります。加えて、バックエンドはフロントエンドからしっかりリスペクトされているし、バックエンドもフロントのメンバーを尊重して仕事に臨んでいます。

そういうバランスのとれた会社って少ないと思うので、自分の能力をより発揮したい、才能を広げていきたいという人は、ぜひ応募してほしいと思います。


気になった方はぜひご応募を!詳しくは採用ページをご覧ください。