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訴求の工夫を重ねて獲得件数4倍&1万件超え!世の中の変化に合わせ、これからもともに幅広いチャレンジを

アメリカのアナリストとともに銘柄分析をまとめたニュースレターの発行や、トレード技術を学ぶスクール事業投資助言や投資家育成をおこなっているインベストメントカレッジさま(INVESTMENT COLLEGE、以下IC)。銘柄分析や投資戦略開発の専門チームのもと「一般の人が、取り組みやすく利益になりやすい」投資サービスを開発・提供しています。

自社のチームではPPC広告をメインに運用し、大きな成果を上げているICさま。さらなる認知度・獲得数アップと、無料商品から有償商品への引き上げ率向上を目的に、a-worksとの取り引きがスタートしました。a-worksでは主に、YouTubeやInstagramなどのメディアが発信するコンテンツを通じたアフィリエイト広告と、バナー作成を含めたDSP広告を担当しています。

今回はコンテンツパフォーマンスマーケティングチームリーダーの野間とアカウントプランナーの馬場がICさまにお邪魔し、これまでの取り組みを振り返りました。

【用語解説】
PPC広告…広告主が広告をクリックするたびに料金を支払う広告モデル。Google AdsやBing Adsなどの検索エンジン広告、Facebook AdsやInstagram Adsなどのソーシャルメディア広告がある
アフィリエイト広告…第三者(アフィリエイター)が自身のウェブサイトやソーシャルメディアチャンネルを使用して商品やサービスを宣伝し、売上が発生した場合に手数料を受け取る広告モデル
DSP広告…広告主が複数の広告インベントリソースから最適な広告スペースを自動的に購入できるプラットフォーム

左から、a-worksアカウントプランナー馬場智希、パフォーマンスマーケティングチーム リーダー野間涼輔、インベストメントカレッジ Weiss Ratings事業 Weiss Ratings Japan ナビゲーター 安居優弥さま

影響力を持つYouTuberとの取り組みにより獲得件数4倍!その後も1万件前後をキープ

野間:もともとは、a-worksとお取り引きのあったAPJ MediaさまよりICさんをご紹介いただきました。当初、どのような期待を持ってa-worksとの取り組みをスタートしたのかうかがってもいいでしょうか。

【関連記事】YouTuberとの取り組みで商品の魅力を拡大。複数の施策を組み合わせて、4ヶ月で新規獲得3倍超を実現!

安居さま(以下 安居):投資系のYouTuber、インフルエンサーが市場を盛り上げてくれていると感じていましたので、弊社がどのように取り組んでいけるのかものすごく楽しみにしていました。

また、僕自身もYouTubePremiumに登録しているんですが、あらゆるサービスで「お金を払えば広告を見なくていい」というオプションが始まっており、今後その傾向はますます強くなっていくと思います。そうしたときに、コンテンツのなかでしっかりと丁寧に紹介してくれるアフィリエイト広告はとても魅力的だと感じました。

野間:初回の打ち合わせをさせていただいてからすぐに、投資系YouTuberによるコンテンツ配信を実施したのが最初のお取り組みでしたよね。

安居:ちょうど新しい商品をスタートしたタイミングで、我々としてもどのようにアピールしていこうかと考えていた時期でした。他社さんの商品との比較など複数商品があるなかでの紹介ではなく、動画1本分を使ってしっかりと商品紹介をしてくれたのでとてもうれしかったですね。加えて、初回獲得の数も順調でしたし、本商品登録への引き上がり率も上々でしたので、信頼性の高い媒体が丁寧にコンテンツを発信する強みを実感しました。

野間:まずは影響力の大きいYouTuberが紹介してくれたおかげで、その他のメディアがあとに続いて紹介してくれやすくなった点もメリットとして大きかったと思います。

馬場:それは、メディアを新規開拓するうえで本当にプラスに働きました。実はそのときにお願いしていたYouTuberの方は、今はもう「広告案件は受けない」と名言されていますので新しい依頼を打診するのは難しい状況。非常に幸運だったなと思います。

野間:その後、インフルエンサーが紹介しやすいNISA訴求での追加プロモーションをご用意いただけたことも追い風となり、一気に獲得件数が増えました。現在もコンスタントに1万件前後の獲得を継続できていることは、僕たちとしても非常にうれしく思っています。

取り組みがスタートしてからの獲得件数の推移。取り組みから半年足らずで獲得件数4倍を記録し、その後も1万件前後をキープしている。

社内の技術チームと連携を図り、新しい技術を次々と提案

安居:弊社では基本的にインハウスで広告運用をおこなっていますが、a-worksさんからは、他社での知見などを踏まえた違う視点でのアドバイスをいただけるのがありがたいですね。例えば直近ですと、入力フォームのメールアドレスの補完機能だったり、チャットボットの改善、ポップアップ機能の設置だったり。外部ブレーンだからこそ、一歩引いた視点で見える改善点があるのだなと実感しています。

野間:そう評価いただけているのはうれしいです。どちらも実装して損はないですし、そこまで手間がかかるものでもないのですが、新しい施策が通るケースばかりではありません。

ICさんは、こちらからの提案に対していつもポジティブな反応をいただけますし、スピード感を持って対応してくださるのでこちらとしても非常にやりがいがあります。

LPを閲覧している途中でユーザーが離脱しようとするとポップアップが開き、より興味を引きそうな商品を紹介。

野間:a-worksでは、営業チームと技術チームの垣根なく「消費者の使いやすさ」「購買までの意思決定」についての知見を集めています。今回提案させていただいたチャットボットやポップアップについても、他クライアントの取り組みのなかから生まれたもの。社内共有の場でその内容を耳にし「ICさんでも活用できるのでは」と思い提案させていただきました。常に情報をアップデートしているので、また連携させていただきますね。

安居:ぜひお願いします。

また、商品の特性上、弊社の顧客は50代以上が多いので、もっと若い人にリーチしたいという課題があります。少し前になりますが、若い人に向けた新商品を展開したこともありました。

野間:以前よりそうした課題は伺っており、なんとかお力になりたいと思っていたので、若い人向けの商品ができたと聞いたときはすごくうれしかったです。と言いつつも、成果を出すべくいろいろと工夫を重ねたのですが、期待以上に引き上げることはできず…。悔しい思いが残っているので、今後機会があればぜひまたチャレンジさせてください。

新規獲得ももちろん大事ですけど、やはりその後も継続していただくことが非常に重要です。商品の特性上、若い人の心をつかめたら今後長くお付き合いできるお客さまになってくれるはずなので、こちらからもまた訴求や商品についての提案をさせていただきたいと思っています。

安居:今すぐ顧客層を若い人たちにまで広げなければ!と切羽詰まっているわけではないものの、やはり中長期的には若い人向けの商品ラインをしっかり作っていかないといけないなと思っています。まずはメルマガなど無料コンテンツをきっかけに存在を知ってもらい、投資に力を入れようと思ったタイミングで選択肢に挙がるよう商品ラインを用意していけたら、若い年齢層にもしっかり広げていけるのではと期待しています。

安居さんの前職は広告代理店。リスティング広告をはじめインターネット広告への造詣が深い

新たな顧客層を開拓し、将来の顧客としてしっかり育てる

野間:こちらからの提案であったり、これまでの方向性とは異なる新商品であったり、いろいろなことに対して柔軟に「一旦やってみよう」という姿勢はICさんの社風でしょうか。

安居:社風もありますし、インハウスで運用しているPPC広告での獲得が順調なので、多少のチャレンジをしても事業全体が揺らぐことはないと思っています。

ですので、a-worksさんに一番期待したいのは「PPC広告とは違う成果」。コンテンツ発信だからこその「ヒットする訴求ポイント」がもっと確度高く見えてくると、これまでの広告では届かない人たちにしっかり届くと思っているのですごく期待しています。

野間:インフルエンサーはじめメディアのコントロールはほぼ馬場さんが担当してくれており、密に連絡を取りながらミスコミュニケーションがないよう進めてくれているので安心感があります。

馬場:YouTubeやInstagramをはじめ投資系のメディアからは「ICさんは新しいプロモーションをどんどん出してくれるから紹介しやすい」と好評の声をいただいています。投資系の商品は同じ人が何度も購入するものではないので、同じプロモーションの紹介を続けていると数ヶ月で新規獲得が止まってしまうという側面があるんですね。加えて、商品ラインナップの幅が広いのもICさんの魅力だと思います。

メディアによってフォロワーの特色は大きく異なりますので、「高配当の情報を好むフォロワーが多いメディア」「トレンド株についての情報を求めるフォロワーが多いメディア」など、それぞれに合わせた商品を提案できるのはICさんならでは。また、商品設計がしっかりしているので「有意義な情報を発信してくれるメディア」との納得感が高まり、「ICさんの商品を紹介したらフォロワーが増えた」とおっしゃっていただけることも多いです。

安居:うれしいですね。これからの時代、ますます広告全般が難しくなってくるのは間違いありません。とはいえもちろんゼロになることはないのでPPC広告はPPC広告としてしっかり打っていく。それと同時に、コンテンツやSNSに絡めた施策はもっと広げていく必要があると考えています。

馬場:担当者としてICさんとメディアの間に立たせていただいていますが、前向きに取り組んでくださっているメディアから、「ICさんのことをもっと知りたいから直接話してみたい」とリクエストをいただくことも増えてきました。もし実現できたら市場の状況を共有する場にもなりますし、今後の商品のヒントや訴求の糸口につながるかもといった期待もあるのですが、いかがでしょうか。

安居:それはすごくおもしろいですね!ぜひお話してみたいです。

野間:安居さんがおっしゃったように、PPC広告では取れない顧客層をしっかりと獲得し、将来に続く顧客としてしっかり育てる部分を担うことが僕たちの責務だと思っています。一方で、投資分野のYouTubeやInstagramをはじめとするメディア連携はかなり手を伸ばしきったと思っているので、もっと他のプラットフォームの可能性も探っていきたいと考えています。新たな開拓をおこなううえでも、こだわりたいのはやはり引き上げ率。本商品への購入につながらなければ御社に貢献できているとは言い難いので…。初回獲得のボリュームを広げつつ、引き上げ率アップにもつながる施策を模索し続けていきたいです。

また、最近a-worksで開発した「AIバナー」をDSP広告で使用させていただいていますが、こちらの獲得数が順調に伸びていることもうれしいです。コンテンツ発信を主としたアフィリエイト広告と、バナーのクリエイティブで消費者を引き付けるDSP広告の両軸で、しっかりと獲得数を増やしていけたらと思っています。

安居:どうしても投資系商品への広告規制は厳しくなりがちなので、そのあたりの工夫も一緒に考えていけたらうれしいですね。最近はGmailにメルマガ解除のボタンが追加されるなど獲得後のアプローチも難しくなっていますので、メルマガをLINEに移行するなど、新しい試みを始めようとしているところです。

野間:ぜひ!一緒に新しい知見を深めていけたらとてもうれしいです。これからもよろしくお願いします!


インベストメントカレッジ 安居さま、取材にご協力いただきありがとうございました。新しい取り組みも楽しみです!

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